春恒例の一大イベント「呉みなと祭」【主催：呉まつり協会（呉商工会議所内事務局）】を4月29日（祝）に蔵本通り一帯にて開催した。
　開会式は山口佳明呉みなと祭実行委員長（広島ガス呉支店長）が開会宣言を行った。
　続いて、若本祐昭呉まつり協会会長（呉商工会議所会頭）が「今年、呉商工会議所が万創立100周年を迎えました。今年はお笑いステージも盛り上がります。今日一日呉みなと祭を存分にお楽しみください。」と挨拶した。
　当日は天候にも恵まれ、蔵本通り・れんがどおりの会場はパレードやステージ、バザールコーナー、吉浦湾ではヨットレース大会が開催され、訪れた市民や観光客約25万人が多彩な行事を満喫していた。
　今年は呉商工会議所創立100周年事業、呉・大博覧会事業として、呉みなと祭が開催され、スペシャルプログラム「お笑いステージin呉みなと祭」では人気芸人の「ぺこぱ」「レギュラー」「こがけん」「メンバー」「山椒魚」が漫才等を披露し、観客席は笑い声と笑顔に包まれた。又、呉の魅力をつめこんだすごろく「クレゲーム」を呉青年会議所と20代若者スタッフが市役所駐車場で開催し、家族連れや観光客等多くの来場者が楽しんだ。
　バザールコーナーでは国際色豊かな料理や、呉名物の細うどん、海自カレー等、食欲そそるメニューがたくさん出店され、パレードは「海上自衛隊呉音楽隊」が14時に市役所前を1番目にスタートし、総勢約2000人が参加したパレードは、見ごたえ抜群な演技や演奏で沿道の大きな拍手を貰った。
　ステージは、市役所駐車場、こもれび広場、呉信用金庫ホールの3か所で、ダンスや演奏などが繰り広げられ、会場一帯は終日にぎわいを見せていた。