呉商工会議所創立100周年記念事業

第76回呉の夏まつり「海上花火大会」 盛大に開催

 

 呉の夏季伝統行事である第76回呉の夏まつり「海上花火大会」が、7月19日(土)に呉港湾内で開催された。
 当日は天候に恵まれ、海上に設置した台船から、約2000発が午後8時より30分間打ち上げられた。
 海上自衛隊呉地方総監部の協力を得て、沖合に停泊した自衛艦の電燈艦飾と花火との相乗効果は、呉ならではの演出となった。
 併せて「呉商工会議所創立100周年事業」「呉・大博覧会」事業として位置づけられた今回は、今までにない演出・大玉の花火が織り交ぜられ、開始早々、煌びやかな大玉の花火が夜空を覆い観客を驚かせた。
 この度、会員事業所の皆さまにご応募いただき、抽選で選ばれた120名をご招待した特別観覧席からは、終始大きな拍手と歓声があがっていた。
 又、呉地方総監部城山グラウンドでは基地開放により、市民約2600人が入場し、昨年に引き続き、呉飲食組合にご協力いただいた飲料ブースでソフトドリンクや氷菓子が販売され、行列ができるなど賑わいをみせた。
 呉が県内の夏の大型花火大会の始まりのため、呉市内だけでなく遠方からも多数の観客が訪れ、呉湾内には海上遊覧船も多く、約10万人の人々が楽しんだ。